• トップ
  • 採用情報
  • HWCマガジン
  • 「成長と変革を求め続ける未来」を選んだプロフェッショナルたち。ヘッドウォータースコンサルティングにベテラン人材が集まる理由とは?
HWC Magazine

「成長と変革を求め続ける未来」を選んだプロフェッショナルたち。ヘッドウォータースコンサルティングにベテラン人材が集まる理由とは?

2025.09.16
  • キャリア
「成長と変革を求め続ける未来」を選んだプロフェッショナルたち。ヘッドウォータースコンサルティングにベテラン人材が集まる理由とは?

これまで様々なIT分野で豊富な経験を積んできた3人のプロフェッショナルが、なぜヘッドウォータースコンサルティング(以下、HWC)という新たなキャリアを選んだのか。そして現在、どのような業務に取り組み、どんな挑戦を見据えているのか。
彼らのリアルな声を通じて、転職に至るまでの背景や、HWCでの仕事を通じて得られている手応え、そして未来への展望を語ってもらいました。


プロフィール

相武辰昌(あいむ たつまさ)
2024年にHWCへ入社。大学卒業後クリエイティブな活動を始め、舞台演劇プロデュースなどの活動と一部並行しながら前職のBPO企業で20年以上コンタクトセンター、バックオフィス業務のマネジメントに携わる。クライアント業務の受託、課題解決、業務フロー改善の経験を活かし入社直後から各種案件に関わり、現在は大手企業の基幹システムリプレイスの上流工程のリーダーを担当。

西川 健太郎(にしかわ けんたろう)
2024年にHWCへ入社。これまで大手ITベンダーで33年間にわたり、法人営業や現場改革コンサルタントに従事したのち初の転職で現職へ。現在は、大手SIerの営業戦略企画を担当し、市場動向の調査をもとにした戦略立案や、提案資料・モックの作成を通じて営業テンプレートの整備を実施。働き方は約90%がリモート。季節の良い時期には週2回ほど出社。

山地 亜季(やまじ あき)
2023年にアルバイト社員から正社員としてHWCへ入社。システムエンジニアとしての経験と、前職での業務改善の実績を活かし、業種を問わず幅広い企業のDX支援に従事。Power Platformを活用した業務プロセスの自動化・効率化や、Copilotを活用した提案活動・業務支援の高度化を推進している。リモート勤務・時短勤務を活用しながら、家庭と仕事の両立を実践。

左から相武、山地、西川

キャリアの転機と、新たな挑戦への決意

──みなさんが転職を考えたきっかけや背景について、教えてください。

相武: 私が以前勤めていたBPO企業では、業務改善やDX化を自分なりに推進していましたが、人材を広く集めて対応する労働集約型の業態ゆえ、社会情勢や業界の変化を踏まえると、企業としての成長や自分自身のキャリアアップに限界を感じるようになっていました。そんな中で生成AIと出会い、業務効率化だけでなく、英語やPythonの学習などプライベートでも活用することで、自分の能力が拡張される感覚を得ました。社内でAI活用のセミナーを開催するなど様々なことに取り組んでいましたが、「もっと専門的にAIを活用する仕事に挑戦したい」「キャリアをさらに伸ばしたい」という思いが強まり、転職を決意しました。

西川: 私は大手IT企業で30年以上営業やコンサルタントとして働いてきましたが、社内が若手中心の体制へとシフトし、お客様と直接商談する機会が減ってきたことが転職を考えるきっかけになりました。大きな組織がこうした動きを持つことは一種自然な流れとも言えますが、私の場合は「自分の経験を集大成として前面で活かしたい」「クライアントのためにまだまだできることがあるはず!」という思いが強くありました。お客様との対話の中で、AIが今後の社会を牽引するという流れを感じ、AIを活用する業界の最前線で働きたいと考えるようになりました。55歳という節目をラストチャンスと捉え、前向きな気持ちで転職に踏み切りました。不安はほとんどなく、新しい挑戦への期待の方が大きかったです。

山地: 私の場合、転職のきっかけは夫の転勤によるものです。現在も大阪からリモートで勤務していますが、転職前は子育てや地方での就業環境の制約から、働き方を模索する日々が続いていました。前職の製造業企業では設計補助や業務改善に携わり、やりがいも感じていましたが、転勤後は柔軟な働き方を重視して新たな職を探し、たどり着いたのが親会社であるヘッドウォータースでした。アルバイトながら様々な業務を経験していく中で、得意としていたPower Platformの技術支援が評価され、HWCの正社員登用につながりました。家庭や子育ての事情で一度は諦めかけていたIT分野でのキャリアを、柔軟な働き方ができる環境の中で再び活かすことができています。

──みなさんそれぞれ、強いチャレンジ意欲を持って転職を決断されたことが伝わってきました。そんな中で数ある企業の中から、なぜHWCを選ばれたのでしょうか?

相武: 前職では業務改善や組織マネジメントに長く携わってきましたが、AIを活用したコンサルティングに強い関心を持つようになりました。HWCは、業務改善コンサルティングとAI活用の両方に取り組める環境が整っており、これまでの経験を活かしながら新しい分野にも挑戦できる点に魅力を感じました。採用面接では代表の加藤さんと直接お話しする機会があり、自分のキャリアをさらに伸ばせる環境だと確信できたことが、入社の決め手になりました。

西川: 私も相武さんと同様に、前職でDXやAIの重要性と難しさを実感しており、「AIを活用して、よりインパクトのある価値提供をしたい」という思いがありました。HWCは、AI活用に積極的でチャレンジングな社風があり、これまでの営業やコンサルの経験を活かしながら、自分のやりたいことに取り組めると感じました。また、まだ若い企業であることも魅力の一つです。大企業にありがちな見えない力学に縛られることなく、組織全体と一緒に成長していける環境だと感じました。

山地: 私はアルバイトから正社員登用という少し特殊な経緯で入社しましたが、HWCが取り組んでいる事業内容や、多様な働き方を実現できる環境に魅力を感じていました。少し話が逸れますが、相武さんや西川さんのように、専門性と豊富な経験を持つ方が入社してくださったことは、非常に心強く感じています。IT業界未経験のメンバーも多くいる中で、お二人は入社直後から即戦力として、スキル面でもマインド面でもチームを引っ張ってくださっていて、すでに「目指す社員像」の一つになっていると思います。

相武・西川:ありがとうございます。照れますね(笑)

それぞれの専門性が光る、現在のミッション

──現在担当されているお仕事について教えてください。また、これまでのご経験はどのように活かされていますか?

相武: 私は現在、大手企業のAI基幹システムリプレイス案件にて、既存業務の整理や要件定義を行うチームのリーダーを担当しています。前職ではお客様の業務改善活動に長く携わってきましたが、そこで培った「業務の本質を見極める力」や「課題をヒアリングして提案する力」は、今のIT案件でも非常に役立っています。最新のAI技術を活用するプロジェクトではありますが、根本的な業務理解が求められる点は変わりません。また、チームリーダーとして若手メンバーへのフィードバックや育成にも力を入れており、前職でマネジメントやエバンジェリスト的な役割を担っていた経験が、現在のチーム運営にも活きていると感じています。

西川: 私は現在、大手SIer向けの営業戦略企画や提案資料の作成を担当するプロジェクトのリーダーを務めています。前職でも論理的思考やお客様目線のアプローチを常に意識して業務に取り組んでいましたが、そうした姿勢が今の業務にも直結していると感じています。入社して間もないタイミングでリーダーを任せていただいたこともあり、前職で眠りかけていた力を引き出してもらえたような感覚があります(笑)。随時AIを活用しながらチームメンバーとも積極的に意見交換を行っていて、柔軟にプロジェクトを進めています。

山地: は、Power PlatformやCopilot Studioを活用した技術支援を中心に、プロジェクトマネジメントや営業活動など、幅広い業務を担当しています。これまでマクロやPower Platformを使用して業務改善活動に取り組んでいた経験が、今の業務にも大いに活かされています。やりがいも大きく、日々新しい技術に触れながら成長を実感しています。また、社内ではチームリーダーも任されており、中途入社メンバーのオンボーディングや育成にも力を入れています。時短勤務を行っている数少ないリーダーの一人として、子育てと仕事の両立を支える環境づくりや、組織の多様性推進にも貢献できていると感じています。

相武: 山地さんのPower Platform分野での活躍は社内でもよく耳にします。とても参考になりますし、私自身も業務改善の視点を大切にしているので、今後ぜひ一緒に案件で連携できたら嬉しいです。

西川: お二人の話を聞いて、現場で培った経験が今の業務にしっかり活かされていることがよく分かりました。私も、これまでの営業・コンサルの視点を活かしながら、AIやDXの領域でさらに価値を発揮していきたいと改めて感じました。

山地: ありがとうございます! こうしてお互いの経験や立場に刺激を受け合えるのもHWCの特徴の1つですね。これからもみなさんと一緒に、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね。

──これまで比較的大きな組織でお仕事をされてきたみなさんですが、若い組織だからこそできているチャレンジはありますか?

西川: 長く大手IT企業に在籍していましたが、新しい提案やチャレンジをしようとしても、組織の都合で言いづらい場面が多くありました。もちろん、それは大きな組織ならではの事情でもあると思います。ただ、HWCでは自分の意見ややり方を尊重してもらえる環境があり、裁量の大きさを強く感じています。また、若手メンバーが積極的に意見を出してくれるのも、若い組織ならではの特徴だと思います。社員一人ひとりが自立的に動いている印象があり、責任の所在も明確なので、自分の役割をしっかり認識しながら業務に取り組めています。

山地: 私の前職では、時短勤務やリモートワークの制度は、決められた条件の中でしか利用できず、柔軟性に課題を感じていました。実はHWCへの入社を検討していた際も、「家庭の都合で時短勤務を続けたい」という希望がネックになっていたのですが、当時面接を担当されていた代表の加藤さんに正直に相談したところ、「それなら制度を変えましょう!」と言ってくださったんです。面接中だったのにすごいですよね(笑)。それから本当に会社のルール自体を変えてくださったことには本当に驚きましたし、とても感謝しています。もちろん、すべての社員の希望が叶うわけではありませんが、社員の声をすぐに検討してくれる柔軟さは、若い組織だからこそ実現できることだと思います。

これから描くキャリアのかたち——挑戦と成長の先に

──さらに挑戦していきたいことや、今後の目標について教えてください。

相武: はこれから、ITコンサルタントとしての立ち位置をより確立していきたいと考えています。現在は要件定義や業務整理など、プロジェクトの上流工程を中心に担当していますが、今後は経営層と直接やり取りするような、さらに上流の案件にも挑戦していきたいです。また、これまでの経験にとらわれず、初めての領域にも積極的に飛び込んで、“やりきる力”を鍛えていきたいと思っています。新しいことへの挑戦には不安もありますが、それを乗り越えた先に得られる成長や知見は大きく、常に挑戦と成長を続けられるコンサルタントを目指しています。

西川: 私は今後もAI領域の技術や市場ニーズを継続的にキャッチアップしながら、営業面・コンサル面の両方でスキルアップを図っていきたいと考えています。「この年齢でまだスキルアップ?」と思われるかもしれませんが、私自身はまだまだ成長できると信じていますし、HWCならそれが実現できる環境だと感じています。また、HWC独自の価値やプレゼンスを社内外にしっかりと確立していくことにも貢献したいです。将来的には、親会社のヘッドウォータースを超えるような勢いを生み出し、「これがHWCだ!」と言えるような実績を積み上げていきたいと思っています

山地: 私はこれからも家庭を大切にしながら、仕事も楽しんで取り組むことが目標です。加えて、周囲の仲間の育成にも力を注ぎ、チーム全体の成長を支える存在でありたいと考えています。最近では社内で「Power PlatformやCopilot Studioの人」として認知されるようになってきましたが、今後は“自分しかできない仕事”を作るのではなく、“できる人を増やす”ことに注力していきたいです。担当領域を孤立させず、チーム全体で対応できる体制を築くことで、「この人に任せたい」と思ってもらえるような信頼を得ながら、周囲の成長も後押ししていきます。

西川: そうですね。組織が大きくなっても、個人の強みを活かしながら、それぞれが成長できる環境を作っていきたいです。その中で、“HWCらしさ”をみんなで築いていけたらと思います。

話が盛り上がり過ぎてしまった結果、時間が足りずTeamsへ移行!

──最後に、過去のご自身と同じように転職を考えているプロフェッショナル層の方々へ、メッセージをお願いします。

相武: たとえ異業種や未経験の分野であっても、“やりきる”という強い意志があれば、必ず道は開けると私は思っています。特に私たちの世代にとって職場環境を変えることは大きな不安を伴いますし、AIなどの最新技術を扱う仕事となると、「本当に自分にできるのだろうか」と悩む方も多いと思います。でも実際に飛び込んでみると、これまでの経験やスキルが意外な形で活かされる場面が多く、あとは“やりきるだけ”という状況になるはずです。特にHWCのような新しい挑戦を積極的に応援してくれる環境であれば、それを実感できると思います。迷っている方がいらっしゃれば、ぜひ恐れずに一歩を踏み出してみてください。

西川: 私もこの年齢で初めての転職を経験しましたが、HWCには誰もが主役になれる舞台が用意されています。ある程度のHWCのお作法はあるものの、基本的には自分でシナリオや演出を考えながら、自由に表現できる環境があります。異業種からの転職でも、これまでの経験を活かしながら新しい挑戦ができ、得られるものも非常に大きいです。人としても、ビジネスパーソンとしても成長できる場所だと実感しています。まずは、勇気を出してドアをノックしてみてください。

山地: 私自身、家庭やパートナーの都合でキャリアを諦めかけたことがありました。きっと似た境遇の方も世の中にはいらっしゃるのではないかと思っています。でも、HWCには“やりたいこと”を諦めずに挑戦し続けられる環境があります。時短勤務やリモートワークなど、柔軟な働き方ができるだけでなく、時には従業員が働きやすいように制度を見直す……なんてこともあります。どんな状況でも、チャレンジできる場所はきっとあるのだと思っています。この記事を読んでくださった方と、いつか一緒に働ける日を楽しみにしています!

みなさん素敵なメッセージをありがとうございました!


瀬頭 修平
担当者

瀬頭 修平

ソリューションデザイン事業部にて業務整理・要件定義を担当。
自らボケて自らツッコむ少し外れた存在。
ZennにてTech関連記事も執筆中。Xのアイコンになってしまっていますがぜひご覧ください。

Entry

エントリーはこちらから
エントリー
一覧に戻る